2008年02月11日
【ラスト、コーション 色/戒】
≪ストーリー≫
1942年、日本占領下の上海。抗日運動に身を投じる美しい女スパイ、ワン・チアチー(タン・ウェイ)は、
敵対する特務機関リーダー、イー(トニー・レオン)に近づき暗殺の機会をうかがっていた。
かつてはごく普通の女子大生だったワン。
抗日運動に心血を注ぐクァン(ワン・リーホン)に秘かな恋心を抱き、
彼と行動を共にする中で次第に感化されて運動に参加、そしてイーの愛人となることに成功する。
しかし危険な逢瀬を重ねるうちにいつしかワンは虚無の匂いを漂わせるイーに惹かれていく。
ある日、二人は死と隣り合わせの日常から逃れるように暴力的なまでに激しくお互いを求め合う。
そして二人のスリリングで危険に満ちた禁断の愛は
時代の大きなうねりの中で運命的なラストへとなだれ込んでいく。
2時間38分の超大作。
R‐18映画で、激しいベッドシーンが話題になっていますが
ストーリーの展開上必要不可欠なようにものだと思うし、
私にはそんなに騒ぐほど??って感じでした。
ワンが普通の女子大生からスパイになっていくまで、その後が丁寧に描かれていて、
その変身振りに圧巻。
ワンがイーに少しずつ近づいていく様子もハラハラドキドキ。
そして印象的だったのはイーとの出会い。
ほんの一瞬しかお互い視線を交わさないのに、ワンの走り書きした電話番号のメモを
イーが盗み見るところはこの映画で最高にスリリングだったといってもいいくらいです。
その3年後、再会---。
ふたりが逢瀬をかさねるようになるのですが、その目的は暗殺計画の再開。

二人で密会して、身体を重ねあっているときだけがお互いの心のうちをさらけ出せていた時間だったのでしょう。
いつしか二人の心にも変化が・・・。
お互いに本当の『愛』を感じてしまったのだと思います。
このへんがなんとも切なくて。
そしてイーから本物の愛を受け取った時にとってしまったワンの行動。
罪の意識なのか愛する人を守るためなのか、しかしそのことによって起こるさらなる出来事は悲しく衝撃的なもの。
細部までとても丁寧に描かれていて、美しく見ごたえのある映画でした。
かなりオススメです!

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実は私も観たいと思っているんですが・・・行けるといいな。
面白かったので是非観に行って下さい。